私たちの日常の中に溢れている頭痛の原因

あなたの家に潜む頭痛の原因4つとその対処方法という記事より
http://rocketnews24.com/2012/05/14/211126/

事務仕事だから同じ姿勢でずっといると
頭痛がしてくるときがある
頭痛の原因は、首や肩の疲労など
身体的なものから、ストレスのような
精神的なもの、食べ物、生活リズムの乱れなど
様々で、私たちの日常の中に溢れているそうです。

頭痛持ち、周りにもけっこう多いですよー、
偏頭痛持ちが多いですが、群発頭痛など、
自殺頭痛とも言われているほど酷いらしいですね。
わたしは発熱したり、あとはストレス過多に
なったりしない限り、滅多なことでは
頭痛は起きません。

海外サイト『The Huffington Post』に掲載された、
頭痛の原因となるもの4つにはそれぞれ対処方法も
示されているのでご紹介、というお役立ち記事。

「あなたの家に潜む頭痛の原因4つとその対処方法」
1、照明
明るすぎる照明を避け、直射日光が入らないよう工夫する。
2、ハウスダスト
空気清浄機などを活用する。
3、におい
強すぎるにおいは三叉神経を刺激するので避け、
活性炭で脱臭するようにする。
4、電子機器
画面の明るさを適度に調節する。

以上ですって。
ハウスダストアレルギーは知っていましたが
(わたしも少しだけアレルギーがある)、
ハウスダストが頭痛を誘引するなんて知りませんでした。
上記の方法、頭痛持ちの方、ぜひ試してみてくださいね!

妊娠中に大事な葉酸 いつから飲めばいいの

posted by A at 11:17 | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクルートスーツなんかいらない

リクルートスーツは不要、卒業後3年以内もOK──ソニーのユニークな新卒採用方針という記事より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120106-00000025-zdn_n-inet


ソニーが2013年度新卒採用に際しユニークな方針を掲げたようです。
「多様な人材がいるからこそイノベーションが生まれる」として、
「それぞれの個性を大切にするため、日本特有の“シューカツ”というルールを
変える」そうです。

しかも新卒という範囲を卒業後3年以内の人も含めるそうです。
これは卒業後に海外留学したり、起業したりという
「様々な選択肢を歩んだ人と出会いたい」とも考えているそうです。

またマニュアル化された面接を避けるため、選考方法は複数のコースを用意し、
ワークショップや企画提案、プログラミング手法のディスカッションなどから
選べるようにするそうです。

日本の企業でこのような画期的な方法で採用をするなんて「驚いた」の
一言しか出てきませんでした。
そもそもどこの大学を出たかとか採用時に参考としないという方針だそうで、
そんなところも奇抜な企業だという印象があります。

ただ日本古来からある年功序列という言葉はソニーには当然ないでしょうから、
ソニーが大好きで自分に自信があって実力で成功したいと思う人でないと、
長続きしないでしょうね。
弱肉強食的な企業でやっていける人がこれからの日本を引っ張っていくのでしょう。

posted by A at 20:08 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京ディズニーシーに新アトラクションができるよ

東京ディズニーシーに新アトラクション 「トイ・ストーリー・マニア!」来年7月9日開業決定という記事より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000080-it_nlab-inet


東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントに
新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」が登場、
2012年7月9日にグランドオープンすることが
明らかになったそうです。

アトラクション入口には、高さ8メートルにも
およぶ大きなウッディの顔が設置され、
ゲストはウッディが広げた大きな口から進み、
巨大なスゴロクやパズルなどのおもちゃで
いっぱいの部屋へと導かれ、おもちゃの世界に
紛れ込んだゲストは、そこで3Dメガネをかけて
トラム(2台1編成のライドビークル)に乗り込み、
「卵投げ」や「風船割り」、「輪投げ」など、
スクリーン上に立体的に映し出される
さまざまなゲームを楽しむことができるものだとか。

ディズニーの映画は好きなのですが、
どうもトイ・ストーリーはあまり面白いと思えないんですよね、
まだ3を見ていないのでなんとも言えないんですが、
1・2は退屈でした。
あとは、Mr.インクレディブル!あれも退屈でした。

映画の話はさておいて。
TDSは雰囲気はいいのですがアトラクション数で
TDLに負けているんですよね。
特に絶叫マシーン系が苦手な人(わたしも)にとっては
選択肢の幅が狭いという。
こういう平和なアトラクションが増えるのは
うれしいです。
といっても、読んだ限りだとさほど面白そうでもないけど・・・。


posted by A at 16:45 | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

泣きこそしませんでしたがそれなりに感動

夢に出てきた(笑)完全版のレビューを読んでこちらを購入しました(すみません^^;)。

というのは、他の映画でも「特典映像」と言いながらたいしたオマケではない場合が多いので
だったら本編だけでいいかなと。


粗筋を読んで「不治の病もの」と確信しましたが、やはりそうでした(ネタバレ^^;)
お話はきれいで、泣きこそしませんでしたがそれなりに感動しました。

見終わって「夢に出そうだな」と思ったら本当に出てきてしまいました(笑)
加藤和樹さんが目当てでしたが、私が最初に見た加藤さんが年齢不詳の役だったせいか
この等身大のような年齢の役が幼く見えたのはしかたがないのかもしれません。

でも激しい感情表現を見たのも初めてだったので、安心しました。

(喜怒哀楽の豊かな役を見たことがなかったので)
戸田恵梨香さんは『コード・ブルー』しか知りませんでしたが、
意地を張っているところも含めてなかなかかわいかったです。

東京に帰ると言った颯太に返した言葉には身に覚えがあったりして。


蛇足ながら、病気についてひと言。

颯太の病気は腫瘍の位置によってはこういう話にはならないでしょう。

正気のままでいられる位置でよかった。

恋極星 [DVD]


タグ:恋愛
posted by A at 22:08 | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平然と繰り返される現実

名前だけは知っていても
「国債増発」、「ついに税収を上回り...」などが昨今の新聞紙上にもよく出ています。
数年前からは「国民一人当たり●百万円の借金」と言われながらも増え続ける国債残高。
しかしその裏でどのように新規国債が消化されていたのか全く知りませんでした。
そういう意味では小説とはいえ国債の裏舞台を垣間見たように思います。
新規国債の未達。
そこから派生する他の市場への影響。
そして時間とともに欧州から米国を回っていくうちに何がおこるか。
それはリーマンショックを経験した今だからこそ現実味を帯びてきます。
筆者の「文庫化にあたって」の中にも書かれているように、実際に国債の未達は2002年に起こったようです。
しかしその頃にはまだシ団が存在したため無理矢理に引受させることが出来たのだと思います。
しかしそれも2006年に廃止されていると聞く。
その後出来たプライマリーディーラー制度の中でも金融機関には一定額の国債の入札・落札義務があるらしい。
旧態依然なのか?だとしたら?
テーマはおもしろい
テーマはおもしろいと思います。
未達はあり得ないという意見もありますが、2002年に一度あったようですし、今後発行残高のさらなる増加とともに消化が難しくなれば、需給の関係で未達となる可能性はあるのではないかと思います。
株をトレードしている程度で金融のプロではなく素人意見ですが、金融機関がリスクの高い民間への貸し出すぐらいなら、まだ信用力のある国債を買うというあくまで消去法的な運用先となっている(と勝手に想像している)結果、日本の国債は暴落を免れているのではないかと思います。
そして、広く多くの企業に供給される資金が国債にむかい、一部の企業がそれを吸い込むという図式(があると勝手に想像している)が日本経済の回復を阻んでいる一因なのではないかと勝手に想像したりしています。
あぁ、小説のレビューでしたね。
金融のプロではないのでリアリティなどはわかりません。
小説なのであまり細かいことを気にする必要はないと思います。
またまだ上巻しか読んでいないのですが、それなりにおもしろいとは思います。
ただ、どうもページ数を稼ごうとしているのか無駄な描写がおおくわかりにくくなっている場面があるのですこし読みにくいと感じました。
暇なときに軽く読むのにはいいのではないかと思います。
上下巻で 1200円ですか。
買ってまでよむのはお金持ちのすることだと思いました。

次世代への責任
投資目的ではなく、純粋に、日本国債とは何か?。
それが知りたくて購読。
「国の借金」程度の知識しか持っていなかったが、日本国債を発行する側・買う側、その背後にある金融業界等が広くわかる。
物語の中で、さりげなく、その辺りのことが説明され、理解しやすい。
日本国債とは国の借金。
過去の借金が現在へ,その返済にまた、現在の借金を将来へ。
それが平然と繰り返される現実。
それを一人の母親の目線で見ていくうちに疑問が生じる。
借金をすることで人々は国の財政について、同じ時代の人達と同時に、過去・将来の人々とも責任を分かち合うことになる。
母親は子供,つまり次世代の人々と最も多くの時間を接し、次世代のことを気にかける存在。
その目線から日本国債を見ることで、ことの深刻さが見えてくる。
日本国債(上) (講談社文庫)幸田 真音



posted by A at 18:32 | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バラエティーの豊富さが良かった。。


とにかく豪華!!クラシックなのに始まりがボンドだから?ノリノリのまま1・2枚目とも初めから最後まで厭きさせません。CMや映画に使われた曲からオペラ、ユンディ・リのショパンに小澤征爾&ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートからの曲までクラシックなんでもあり!!って感じの一枚です。2001もあるみたいですが・・・今年2003も出るのかなぁ?どんな内容になるのか楽しみです。

バラエティーの豊富さが良かった。。

クラッシクにあまり興味が無く、初めて買ったといっても過言では無いほどですが、なかなか良かったようでした。なにから聞いたら分からない人など良いかもしれません。現代的なものから、オペラ、ピアノ、ヴァイオリン、これを聴いてみて、自分の進む範囲を決めて音楽を深めていったら良いかも知れません。2枚41曲では、どちらにしてもお買い得だと思います。

!

何だこの参加アーティストは。
サラ・ブライトマン、ボンド、フィリッパ・ジョルダーノ、ラッセル・ワトソン、シャルロット・チャーチ、3大テノール、小澤征爾、諏訪内晶子...
すごすぎる...
期待大です。

クラシック2002

アニエスベーのポーチ

posted by A at 15:01 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

傑作になりそこねた作品

勝新バージョンで観たかった
仲代さんも熱演していますが、今ひとつの印象です。映像は壮大麗美で流石と思わせますが、脚本の出来も良くありません。織田信長役をショーケン、徳川家康役を大滝修治にしていれば少しは良かったかもしれません。後は、脇役の力不足です。ワンシーンでも最高の脇役を見事に使いこなしていたのに残念です。勝新太郎、若山富三郎、三船敏郎、等予定していたキャスティングが悉く失敗してますので、残念です。傑作になりそこねた作品です。

東宝版 vs クライテリオン版
このディスクのボックス版の方を購入。先に購入したクライテリオン版と比較しますと...

画質は、クライテリオンはフィルムの粒子感が良く出ていて、東宝版より一皮むけた印象です。オープニングの東宝マーク、クレジットの日本語の書体もくっきりしています。それと比べ、東宝版はフィルターを掛けたような画質。解像度は高いのですが全体的にクライテリオン版より暗く、まるで別の撮影監督が撮ったかの様。“七人の侍”“ゴジラ”もそうでしたが、何となくヌメッとした印象です。また、画角もなぜか画面の上下が欠けており(1:1.85の画角により近いのですが....)、画の情報量、上下幅は僅かにクライテリオン版の方が広いです。

音質面では東宝版のリニアPCMは力強いのですが、クライテリオン版のDTS-HDの方が位置感、低音と高音の抜けの良さが上回っているように感じます。ドラムの音、合戦の迫力はクライテリオン版の方が上です。

特典の多さはクライテリオンの方が圧倒的に上です。公開時の北米版予告編も収録。ですが、こちらは予告編等がアップコンバートしたような画質に対し、東宝版はくっきりしたHD画像。勝新太郎の信玄版の特報はクライテリオンでは割愛され、東宝版は高画質で観る事が出来ます。

結果的に両方買って後悔はしていませんが、この映画のみの購入をお考えの方には、プライスヴァリューを考えると、クライテリオン版の方が上だと思います。頑張れ東宝!
黒澤明監督作品 AKIRA KUROSAWA THE MASTERWORKS Blu-ray CollectionI(7枚組)

黒澤明は自殺した兄の影武者だった……!? 
「黒澤明の作劇術」という昨年出た本に、そんな論評があって、レトリックとしては滅法面白かったのですが、さて実際の作品はどうなんでしょうか。もう一度見直してみようと思っています。黒澤さんの晩年のカラー作品では「乱」が一番よかった。「影武者」は「乱」には劣ります。どちらもまだ見ていない方は「乱」を先にご覧になることをお勧めします。私は、夜の合戦シーンなんか、ゾクゾクしましたが、最後の合戦の仲代のメーキャップには興ざめしましたね。この映画が気に入った方は、萩原健一の「ショーケン」も製作裏話として、ぜひ読んでみてください。

影武者 [Blu-ray]

posted by A at 17:17 | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第一印象は、「そつがない」

ユンディ・リのショパン&リスト ピアノ協奏曲第1番
淡々としすぎているのかも

第一印象は、「そつがない」という言葉で表現したい。リストにしろショパンにしろ、技術的に何ら問題があるわけでもなく、オーケストラとのバランスも非常によく取れている。

しかし、聴いていて物足りなさを感じることは否定できない。素晴らしい演奏だと思うのだけれど、正直「また聴こう」という気になれないのだ。感覚的なものなので、理由は自分でも説明できないのだが・・・。簡単に言うと、淡々としすぎているのかも。

リストは良い

ショパンはあまり上手くいっていない感じがします。

他のピアニストの演奏と比較してもあまり評価のできるショパンでは
ないです。

このショパンからはコンクールからの成長がいまいち感じられません。

リストは上手くまとめてきたと思いますが。

レパートリー拡大中なのですかね。

ショパンのコンチェルト目当てだと痛い目にあいます。

洗練潔白なるショパンとリスト

2000年のショパンコンクールで優勝したユンディ・リによる待望の協奏曲録音。充実した響きで王道的なサウンドを繰り広げている。ピアニスティックなタッチも瑞々しく色鮮やか。

<ただし>この世代の演奏家にしばしば感じることなのだが、全般に「品がよい」という以上に「薄味気味」なのが気になる。なんというか、関西風のそれもかなり薄めのうどんのスープのような感じである。印象だけでざっくり表現するとそうだ。もちろん、個々の「上品」「あっさり」「清廉」というのはいいことだし、私もそういうスタイルは嫌いじゃないが、ここまで徹底した透明になると、演奏家の姿があまりにも見えにくくなってくる。特にリストのピアノ協奏曲なんて相当仰々しい曲なので、それをここまでアクを取れるのか、と変な感動をしてしまう。その感動が音楽を聴く醍醐味としての「ホンモノ」なのかどうか一考の余地アリだが、いまのところ、「お昼にはいいけれど、ディナーのメインディッシュという感じではないな」と。。。こんな例えばかりで恐縮でございますが・・・ただ「上品な味付け」が売りのお店で「味が薄い」と文句を言うのは、それはそれで的がはずれているのだろう。そういうのを「難癖」もしくは「イチャモン」という。・・・とやや自省。

だから、結論としては(変な文章になってしまったが)、やっぱりこれはこれでいい演奏なのだなぁ。

ショパン&リスト:ピアノ協奏曲第1番
posted by A at 00:22 | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歌うように美しく

高木綾子のモーツァルト フルート協奏曲
歌うように美しく

 高木綾子さんが、今までCD化しなかったのが不思議なくらい、フルーティストにとっては、おそらく最もメインのレパートリーであるモーツァルトのフルート協奏曲。待望の録音(本当に長いこと待ちました)は、期待に違わぬ素晴らしい出来だ。遅めのテンポで演奏される「フルート協奏曲第1番」のAdagio non troppoは、モーツァルトはこうでなきゃと思わせるほど優雅で美しい(もちろんその他の楽章も)。小鳥が歌うようにシンプルでナチュラルな音色は、過剰な装飾や無理な躍動感がない分、じんわりと身体中に染み渡っていく。それは、変に力まずに肩の力を抜いて演奏しているからだろう。聴いているこちらも自然とリラックスしてしまう。やはりデビュー10年、この時期だからこそできた演奏だと思う。癒し系なんとかという表現は嫌いだけど、ほんとに癒されます。

モーツァルト:フルート協奏曲

ストール着こなし

posted by A at 16:17 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

感動しなければ縁がなかったこと

フジ子・ヘミングのフジ子・ヘミング こころの軌跡
人間らしい演奏

忙しい人、若い人、ショパンコンクールに優勝した世界的に有名なピアニストが好きな方にはわからない演奏だろうと個人的には思う。しかし私はこの人の演奏の解釈が好きだ。すべてが好きではないが中には名演奏があると個人的には思う

さすが

技術的にはポリー二のような上手さもないのだが、なぜか引き込まれる。
ミスタッチなどあまり関係の無いピアノの深さが味わえる。

感動しなければ縁がなかったことだ

この人のピアノはあまりにも独特なので、中には受け入れられない人もいるかもしれないだろう。彼女のピアノに感動された人は、その出会いをずっと大事にした方がいい。きっと一生の心の財産になるだろう。芸術にとっての財産とは金ではない。感動の蓄積である。

フジ子・ヘミング こころの軌跡(CCCD)

ランニング

posted by A at 01:20 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お宝CDになるかも

宮本文昭の夢のあとに〜ベスト・アルバム
内容満載のベスト・アルバム

惜しくも昨年現役を引退された宮本さんのベスト・アルバム。 色々なスタンダード曲が楽しめるという点でお薦めです。

初めて聴いたマルチェッロのオーボエ協奏曲やモーツァルトのアンダンテハ長調など本当にいい感じです。 ただ個人的にはクライスラーやフォーレの曲はどうしても弦楽器のイメージが強烈にありすぎて、オーボエのやさしい響きでは少し物足りない、という印象があります。 G線上のアリアやアヴェ・マリアのように思いっきりジャジーなアレンジがなされている曲の方がむしろ開き直って楽しめました。 オーボエってオーケストラの中ではマイナーな存在ですが、ジャズやフュージョンとの相性がいいのですね。 そういう意味ではやはり編曲が見事なヘンデルのオンブラ・マイ・フやボロディンのブルー・レジェントも素晴らしいと思います。 そして極め付けがやっぱり最後のボヘミアン・ダンス。 実は私、ドビュッシーの原曲は聴いたことがないのですが、この宮本版の方がなんと言っても良いのでは? 昔TVのコマーシャルでこの宮本バージョンが流れていたときからはっきり記憶していました(当時は宮本さんの事はまったく知らなかったのですが)。 とにかく内容盛りだくさんの素晴らしいCDだと思います。


お宝CDになるかも

私自身Ob(oboe)を吹きますが、流石に彼の技術力は現在世界のtoplevelに間違いなく有るでしょうね。でも残念ながら自身の演奏活動は今年度中(来年3月末)又は今年中(12月末)で終え、後進の指導に当たると本人が明言しています。数回程度は彼のコンサートを聴いていますが、実は結構お若く見えてそうでもないのですヨ。という事でお宝CDに成るかも知れません。(笑)
CDは全体を通して、比較的有名な曲で、アレンジもクラシックからジャズっぽい味付けと幅広く万人に楽しめる物となっています。個人的には禁じられた遊び等、幾つかarrangeに疑問も曲も有りますが、ボヘミアンダンスは印象深く結構良いですね。何か天満敦子さん(Vn)のCDの望郷のバラードに共通する物が有るように感じます。

あと

世界を代表すると言っても過言ではないオーボエ奏者宮本文昭さんの96年作成のアルバムです。私は、彼の繊細で技術の高いオーボエの音色がとても大好きです。最近では、彼のオーボエと他の楽器とのコラボでどちらかと言うとオーケストラ演奏なCDが多いように思うのですが、これは彼の音色(オーボエ)を中心としたCDになっています。採用されている曲も世界的に有名なクラシックばかりで、オーボエに合うリズムで演奏されているので初心者の方でもなんだか懐かしい落ち着いた気持ちになれる一枚です。

夢のあとに〜ベスト・アルバム
タグ:宮本文昭
posted by A at 00:55 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

至福の時間がゆったりと流れます

宮本文昭のFumiaki Miyamoto
オーボエに包まれる75分。

オーボエを世間に浸透させた「風笛」に始まり
しみじみと宮本文昭を回想するCDです。

宮本文昭の甘く、切なく、どこか懐かしげな、まさにオーボエの
イメージにマッチしたサウンドに魅了され続けます。

個人的にはクラシック系のトラックが少なめなのが少少残念ですが
買って損は絶対にありません。彼のオーボエ奏者としてのピリオドを
肌で、耳で、五感で感じ取ってください。

宮本文昭の最後を飾るメモリアル・ベスト 頂点に立ったままオーボエを置くという美学もまた彼らしさなのでしょう

宮本文昭の特徴は限りなく甘くて美しい音色にあります。クラシックもジャズも自由自在に奏でる技術は勿論ですが、オーボエの音を聴いて奏者を判別できるのも彼の個性が卓越していることに他なりません。ロングトーンの美しい響きは、心底感銘を覚えるほどです。

連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲「風笛」のオーボエの音色の美しさは言葉にできないほどです。過去にこれほど芳醇で魅惑的なオーボエは聴いたことがありません。透明で、伸びやかで、爽やかで、ハートフルで・・・・・。大島ミチルの音楽と共に幸せな時間を過ごしています。

タイスの瞑想曲を原曲とした「メディテイション」は、JTのCM曲に使用され、宮本が格好よく立ちながらオーボエ吹く様が印象的でした。
アンサンブル・プラネタを世に出した書上奈朋子による「心は言葉をこえて」もいいですね。ラフマニノフのヴォカリーズのアレンジで、オーボエの多重録音が新しい音楽の地平を切り開いています。

和(ジャポネスク)をイメージした「薄羽蜻蛉」、冒頭のブルガリアン・ボイスが印象的な「Magic in the Air」、娘のヴァイオリニスト宮本笑里との共演「Smile for Her」等、ベスト・アルバムに相応しい選曲です。

木管楽器の中で比較的地味な印象を持つオーボエをクラシックファンだけでなく、ジャズファンや一般的な音楽ファンにまで広めた功績は計り知れません。引退は本当に残念です。

至福の時間がゆったりと流れます

アルバムの最初からゆったりと至福の時間が流れます。音楽に浸ってしまう何ともハッピーな気分になります。演奏者の、このアルバムのプロデューサーとしての宮本文昭の心が伝わります。贅沢で優雅で、気品があって・・・・言葉をいくら並べても的確には表現できません。音楽に出会えて良かったという最高の気分になります。
何で☆4つ?  これは音楽の好みの問題で最後の方が☆一つ引いてしまったのかな?

Fumiaki Miyamoto
posted by A at 00:44 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

行間の行間に潜む情感


千住さんのヴァイオリンとピアノによる名曲集、説得力あるんだ、これが。

どこかで聴きなれた小品といえるものばかり。それがこれだけ美しい。千住真理子さんのソロにつき、技巧がしっかり聴ける。それだけ真剣勝負な作品。
私たちは聴いて楽しむだけですが、名器を弾きこなす千住さんが、そこにいるような、臨場感。
多彩な技巧もとりまぜて、アップテンポなものから、ゆったりした白鳥まで。
こういったアルバムは嬉しい。きっとヴァイオリンのファンを増やしてくれる。
そんな、シンプルで欲張ったアルバム。
聴き応えのある作品です。

千住真理子の表現力の素晴らしさを感じる名曲の数々

高度なテクニックを要するサラサーテの「スペイン舞曲集?サパテアード」の音色の変化に驚きました。艶やかでどこまでも伸び倍音の豊かな高音とまるでビオラのような温かくて豊かな低音を響かせる千住真理子の表現力に惹かれました。技巧的な楽曲ですが、奏者の思い入れを感じないとリスナーの心の奥深いところまでは届きません。これは一聴に値する演奏です。

ラフマニノフの「ヴォカリーズ」のような有名な曲をリスナーに満足してもらうように演奏するのは結構難しいものです。音色もそうですが、曲の表現も奏者の感性に左右されますので、好き嫌いが分かれますが、これくらい感情移入をしてもらうと満足します。よく歌うヴァイオリンです。そして知性を感じさせる演奏でした。

ドヴォルザーク作曲、クライスラー編曲の「わが母の教えたまいし歌」も何回も聴き堪能した演奏でした。抒情的で哀愁を感じさせ、聴いているだけで切なくなってくる感情が押し寄せてきました。これはデュランティの良さもあるのでしょうが、千住真理子の演奏解釈がより自身の感受性を大事にして表現することに没頭した結果だと思います。

ポンセ作曲、ハイフェッツ編曲の「エストレリータ?小さき星に?」も気に入りました。甘い豊かな音色を十二分に響かせています。本当に高音も低音もよく鳴っています。通俗的な曲と言われていますので、万人を魅了するような演奏というのもまた難しいものですが、この演奏には高評価を与えたいと思います。

行間の行間に潜む情感を描ききるという演奏

女性バイオリニストの演奏は今までいろいろ聴いてみました。
五嶋みどりは大学教授の模範演奏的演奏で聞きやすい。
諏訪内晶子はオーソドックスで完璧なマーシン的演奏。
千住のストラスバリウス・デュランティは行間の行間に潜む情感を描ききるという演奏。
デュランティは、オーディオラックに入れると微振動を拾いまともに再生できない楽器だ。アンプを、高さ5cmの切り出しブロック4片にラスクのインシュレーターの上に載せ、その上にラスクのインシュレーターをかませてCDを置いた。そのうえ電源・RCA・スピーカーなどは6Nコードに換えてみた。アンプ、CDともs10?3である。デュランティは、鳥肌が立つような美しい高音を聞かせてくれた。それでもデュランティは、300年間眠っていたためか、低音弱音部の弓の切り返しで、微妙なノイズを拾ってしまう。デュランティは、千住の行間の行間に潜む情感を描ききるという演奏にマッチして見事に蘇ったことは確かだ。諏訪内晶子がデュランティを弾いたらどうなっただろう。諏訪内は化け物デュランティに潜む魔性を描ききることができるだろうか。化け物デュランティは千住の演奏と完全にマッチしつつあると言えるだろう。

愛の夢
タグ:五嶋みどり
posted by A at 12:37 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

選曲も良くリラックスして聴いています

高木綾子の卒業写真 プレイズ・ユーミン・オン・フルート
極めて上質なイージーリスニング

作曲者のアクの強い歌唱で聴くより、曲の良さが素直に心に入ってくる、極めて上質なイージーリスニング。
収録当時は22歳ぐらいなのだろうが、鼻につく自己主張はなく、かといって型にはまった練習曲風でもない。
これ、実は大したことなのではないか。

選曲も良くリラックスして聴いています

ユーミンの楽曲は、私小説のような歌詞・豊潤なハーモニーと感性豊かなメロディ・独特の声の三位一体が創りだす世界だからこそ愛されていると思います。
それゆえ、ユーミンのメロディとハーモニーを拝借したとしても、相当な演奏者、卓越した編曲でないと原曲を超えることは難しいと考えています。

フルーティストの高木綾子さんは、1999年10月の収録当時は東京芸術大学4回生でした。リーフレットの最後のページに書かれている過去のコンクール優勝歴同様、安定した演奏を聴かせてくれます。ポップスとクラシックとは伝えるべき感性が異なるように思いますが、抒情的な曲とフルートの相性はいいですね。音色も豊かですが、フレージングに感受性の素晴らしさを感じました。

丸山和範氏のアレンジはオーソドックスで気をてらうことなく、ユーミンの魅力を上手くフルート独奏の曲として再提示してくれました。ホテルのラウンジにかかっているようなBGMのように聞こえているのでは、と一抹の不安を隠せないまま聞き出しましたが、癒し系の演奏で良かったと思います。

奏でられる音楽の質の高さを随所で感じ、上品な香りが漂うCDだと言えるでしょう。購入するのはユーミンファンが多いと思われますので、原曲のイメージを壊さない丸山氏のアレンジは好感をもって受け止められるでしょうから。

クラシック、ボサノヴァ、ジャズと曲によって少しずつアレンジの雰囲気を変えているのも効を奏しています。よく歌うフルートですが、飽きない工夫は大切ですから。
なお、リーフレットには彼女のポートレートが満載でした。ただしモノクロです。

卒業写真~プレイズ・ユーミン・オン・フルート
タグ:高木綾子
posted by A at 22:07 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストラディバリウスと云っても音は色々

千住真理子のG線上のアリア
お気に入りの一枚

コンサートで聴いて、惚れた千住さんのデュランティ。お気に入りの一枚。でも、選曲はもっと欲張ってもよかったかも。「スノーダイヤモンド」は、とっても好き。

道具を謳いすぎ

選曲は馴染みやすいものが多くクラッシックに馴染みの薄い方にも聞きやすい構成になっていると感じます。
演奏もメリハリが効いていて非常に分かり易く感じます。

しかしメリハリと粗さの紙一重を若干踏み外しているような印象を受けます。
殊にツィゴイネルワイゼンを聴いていてそう感じました。
ジャケットやプロフ、ファンの投稿その他でストラディバリウスを使っていると強く押し出していますが川井郁子さんや諏訪内晶子さん、高嶋さんもそうですよね。
世界に何台存在するのか知りませんが、川井さんや諏訪内さんは殊更に楽器のことに触れません。
ストラディバリウスといっても数があれば音も違うし手入れや弾き手で凡機に劣ることもあるかと思います。

「道具を謳うことは技術を隠すに似ている」と元職人としては思います。

諏訪内晶子さんが好きだというのを差し引いても聞き比べると技量の差は歴然としています。キャリアの差があるのは仕方のないこと、音楽など嗜好品の評価は素人である我々がすると上手い下手と好き嫌いは同義語になります。
ならば下手に「道具の上手」を謳わずに正々堂々と技量を磨いて欲しいなと感じました。
「G線上のアリア」を聴いていて何か感じるものがあるだけに「道具に使われる」のは残念です。

それにしてもストラディバリウスと云っても音は色々ですね。
そちらに感心しました。

個人的には前作により魅力を感じました

前作の「Dolce」はストラディバリウス・デュランティの選曲だと千住さんは解説で述べていましたが、今回の「Air」はファンの選曲です。その為か、個人的には、Dolce(いたわる心)といった統一感があった前作の方が素晴らしく感じました。

千住さんのCDを初めて購入される方には、前作「Dolce」をお薦めしたいと思います。

ただ、お兄さんの千住明さん作曲の、雪の女王、風林火山、はデュランティがとてもよく鳴き響いていて素晴らしく、その他にも素晴らしい曲があるので、本CDも拝聴頂ければと思います。

次作はヴァイオリンコンチェルトと伺いました。先日、ドイツのドレスデンで千住さんのメンデルスゾーンのコンチェルトを拝聴しましたが、ピアノ伴奏曲と違った重厚さと深みがあり、素晴らしく感じました。ドイツ人にも好意的に床を踏みながらの拍手で迎えられていましたが、次作のコンチェルトにも大きく期待したいと思います。

G線上のアリア
posted by A at 00:12 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

才能のきらめきを感じる

加古隆のイマージュ エッサンシェル ベスト・オブ・イマージュ

才能のきらめきを感じる音楽宝石箱

 葉加瀬太郎の「エトピリカ」と、加古 隆の「パリは燃えているか」。『image(イマージュ)』の最初の一枚はどれにしよう・・・と考えて、大好きな二曲が入っているこのCDに決めました。
 結果は大吉、大満足。上記の二曲は確かに素晴らしかったのですが、それ以外にも、才能のきらめきを感じる曲、演奏がいくつもあって、とても聴きごたえがありましたね。音楽アンソロジーとして魅力的な一枚だなと、72分39秒、堪能することができました。

 今回初めて聴いた素敵な音楽、演奏との出会いでは、特に次の曲が印象に残りました。
♪鳥山雄治作曲、小松亮太の演奏による「Starneon」・・・・・・小松亮太の溌剌として生きのいいバンドネオンの演奏が、とても新鮮でした。音楽の疾走感もいいですね。
♪ゴンチチの作曲、演奏による「放課後の音楽室」・・・・・・とんがった心を鎮め、優しく癒やしてくれる音楽。ほのぼのとした味わいが、とてもいいのだなあ。
♪松宮 卓(すぐる)の作曲、演奏による「TAKUMI/匠」・・・・・・まるで緑の森の中を歩いている気分になりました。メロディーラインが、実に綺麗で魅力的なんですよ。

 『image(イマージュ)』のシリーズ、もっと聴いてみたくなりました。また、新しい、素敵な音楽との出会いが生まれるかな。楽しみです。

「イマージュ」シリーズの集大成に相応しい名曲揃いだと思います

最初の「イマージュ」が、2000年に発売されて以来、好評の内にシリーズ化されてすでに6枚のアルバムが制作されました。その新しいアルバムが発売される毎に多くの方が、癒されてきたことでしょう。「イマージュ」は「ヒーリング・アルバム」の代名詞ともなっており、同様のコンセプトを持った企画の中でも、特にその音楽水準に優れている企画だと思っています。
このCDは、「イマージュ」シリーズの過去のアルバムから選りすぐりの11曲と、今回初めて収録された5曲から構成されたベスト盤です。発売と同時に購入しました。
初収録となった、NHKの「新シルクロード」のオープニングテーマのタイトル 「モヒーニー(魅惑)(ロング・ヴァージョン)」が興味を惹きました。ヨーヨー・マのチェロとアジアの珍しい楽器による、過去に聴いたことのないような不思議な音楽は、音楽での東西の融合を感じさせ、まさしく、人種や文化や様々な物の交流があった「シルクロード」のイメージそのものでした。
「大改造!!劇的ビフォーアフター」のテーマ曲、松谷卓の「TAKUMI/匠」は大好きな曲の一つです。番組そのものにも感動しますが、この曲が流れた瞬間、温かい家庭の温もりが画面から伝わってきます。松谷卓の曲の良さも相俟って高視聴率を稼いでいるのではないかと思います。
鳥山雄司の「THE SONG OF LIFE」のNew Versionも良かったですね。ご存知のように「世界遺産」のテーマ曲が、装いも新たに戻ってきました。アレンジが最高です。
「イマージュ」シリーズの顔ともいうべき代表作も網羅されています。『情熱大陸』のエンディングテーマである「Etupirka」の葉加瀬太郎の躍動するヴァイオリンは、その内面の優しさを感じさせる名曲です。 いつ聴いても飽きませんねえ。
20年以上前から、ジャズやクラシックの両方の世界で活躍してきた加古隆のあの感動的な名曲「パリは燃えているか」は、何回聞いてもジーンときます。悲惨な戦争や数多くの出来事を記録した「映像の世紀」の重い内容の映像に決して負けることのない重厚なテーマ曲ですね。
ゴンチチファンですので、かれらの代表作「放課後の音楽室」が再び収録されているのも嬉しいですね。彼らの奏でる音楽こそ、「癒し」そのもので、いつ聴いても心が和みます。
「イマージュ」シリーズの集大成に相応しい名曲揃いだと思います。

イマージュ エッサンシェル ベスト・オブ・イマージュ

タグ:加古隆
posted by A at 01:13 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ライブイマージュ

大島ミチルのimage request emotional&relaxing

ステージでの曲を大部分収録

2009年5月、ライブイマージュ8を観に行きました。以前からの定番曲もあり、会場は大いに盛り上がりました。定番とはいってもすばらしい曲ばかりなので、一緒にリズムに乗ることができて楽しいかぎり。そんなステージでの曲の大部分を網羅しているアルバムです。リクエスト、なので当然といえば当然なのでしょうけれど。ライブイマージュシリーズはCDがたくさん出ているので、どれを買っていいかわからない、という方にはまず1枚目として買うというのでもよいかも。

image request emotional&relaxing

タグ:大島ミチル
posted by A at 23:56 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サロン的響きと演奏が魅力

五嶋みどりのモーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲

天上の雲雀が飛翔する美音の名演、名アルバム。

生真面目なオケですね。でもその分、
モーツァルト音楽の骨格や性格が浮き彫りになっています。

実直だからこそ、
冒頭のヴァイオリン(左位置)とヴィオラ(右位置)が
ユニゾンで入ってくるところなど、
ふたりの音色とつやの素晴らしさもあって
空から霊鳥が舞い降りてくるようでびっくりします。

二人の楽器が鳴り出すところは(特に五嶋さんのヴァイオリンは)、
完全にオペラアリアのような歌となって朗々と鳴り響きます。

ふたりが弾く名器グァルネリの音と響きは、もはや説明不要、
音の世界遺産です。

天上から最も歌のうまい雲雀をお呼びして
思う存分歌ってもらったような状態。

こうした特徴は緩叙楽章になっても維持されて、
すばらしい光景、展開をみせてくれます。


録音の臨場感も半端じゃなくて、
ライブでオケの真上にいて聴いているみたいな
澄んだ緊張感に終始つつまれます。

ライナーノートで今井さんも語っているように、
二人の呼吸は、ぴったり、というよりも、それ以上のものが聞こえてくる。
それは半音上げのスコラデトゥーラで調律されているヴィオラのせい。
「ヴィオラの伸びのある倍音によって両楽器の響きが完全に溶けあって」いる。


アーノンクール×クレーメルの演奏は、
いかにも独グラムフォンといった感じの
かっちりまとまった重厚なものだけれど、
こちらはソリストの自由な羽ばたきに主眼をおいた、
サロン的響きと演奏が魅力。

作曲者が聴いても、立ち上がって拍手し、
笑顔で「ブラボー」といってくれるでしょう。

廉価版で再発! この曲におけるベストの演奏ではないでしょうか?

ヴァイオリンとヴィオラによる協奏曲―という、珍しい形態の作品ですが、文句なしに美しい曲だと思います。 一番有名なのはヴィスコンティ監督の映画“家族の肖像”でも使われた哀愁漂う第二楽章ですが、第一楽章の楽しさ、伸びやかさもそれに勝るとも劣らぬ素晴らしさ。 二つの楽器がまるで姉妹のように歌い始めるオープニングの部分(2分目あたり)は何度聴いても胸がはずみます。 同じ楽器によって奏でられる第一と第二楽章の光と影のようなコントラストの妙はすごいですね。 トリを飾る軽妙でノリのいい第三楽章も捨てがたい。 まったく完璧な名品です。 

面白いのが同録されているヴァイオリンとピアノによる協奏曲。 モーツァルトが途中で破棄してしまったと言われる断片をフィリップ・ウィルビーという人が補足して完成させてしまったという、言わば“モーツァルトの主題による模造品”ともいうべき作品です。 おそらく当のモーツァルトによって書かれた部分は全体の50%もないのでしょうが、これまた味わい深く楽しめる逸品に仕上がっています。 特に第二楽章の美しさは特筆すべきものがあります。 ソリスト達のまろやかでロマンティシズム溢れる演奏も素晴らしいと思います。 これはお買い得。


モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 他
タグ:五嶋みどり
posted by A at 22:55 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

すべての音に意味がある

小山実稚恵のショパン バラード

すべての音に意味がある

無駄な音は一音もない。すべての音に意味がある。
という言葉を思い起こさせる名演である。
ダイナミックであり、かつ繊細な部分を見せることを忘れない演奏。完璧な技巧であるが、それを一切見せつけない余裕と意欲。

バラードではその自由奔放に紡ぎだされる音が時に激しく、時に繊細に、その両方を見事に両立させ、しかもバランスがとれている。1番のダイナミックさは圧倒的。4番の出だしは夢の中をさまようような、ショパンの晩年を感じさせる貫禄の名演である。
後半のマズルカと前奏曲はバラードと舟歌の中継ぎにピッタリでセンスが感じられる。舟歌は極めつけの録音といえよう。

こだわりの逸品

ショパンのバラード全曲と舟歌が収録されていて、おなかいっぱいになる(満足できる)内容だ。録音の質は非常に良く、SACDにしていることからも小山さんのこだわりと自信が窺える。

もちろん演奏も良い。これなら誰でも満足できるはず。悪いところを突っ込む隙がない。小山さんが出したCDの中で、ベスト盤になるのではないだろうか。

ショパン:バラード(全曲)
posted by A at 21:44 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

琴線に触れる音楽

川井郁子の嵐が丘

いい出会いでした

このCDは私にとって川井郁子さんの音楽とのはじめての出会いでした。
店頭で試聴した際、「嵐が丘」を聞いて作品の世界に引き込まれてしまい、「嵐が丘」のストーリーを知らないのにその情景が浮かぶようでした。
2曲目は原曲も大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲第2番」のアレンジ。まるで大河ドラマを見ているみたいでした。
普通クラシッククロスオーバーの作品というのは好き嫌いが別れたり、原作のイメージからの距離感が受け入れられるかどうかが微妙なものが多いですが、川井さんは完全に自分のものにされていて、なんだかオリジナルを聴いているような気になります。

これ以前の作品も知っている人が聞くとそれまでのラテン系なパッションあふれる演奏とはまた違っていて、そこがこのCDに対する評価の分かれ目になってしまうようです。私自身その後彼女のアルバムをいくつか買いましたが、確かに初期の作品とは違っていますが、どれをとってもオリジナリティあふれていていろんな表情の川井郁子を見ることができてすばらしいと思いました。今後の作品も期待大です!

心地よい音の世界

当然の事ながら、ご自身が作曲の「嵐が丘」「水百景」が、ウリと言うアルバムだが彼女自身が編曲した1960年代にブームとなった
ラテンイージーリスリング「エルチョクロ」「死ぬほど愛して「ジェラシー」等の出来が極めて良く新鮮である。
ストラリヴァリを手にした最初のアルバムと思うがヴァイオリンの音の伸びが極めて良い。大胆且つ繊細な音の世界に浸って戴きたい。
PS:私は存在している事があまり知られていない、松下の「AVギャラリー」で楽しんでいる。

琴線に触れる音楽

タンゴの名曲エルチョクロも川井さんにかかると、かくも深い哀愁をたたえ、かつ熱く激しい情熱を吐露する官能・感動のほとばしりとなるものなのか.コンサートで聴いた時には、激しく感動し、涙が流れるのを止めることができなかった.38年間生きてきて感動して涙したのは記憶にないがそのくらい感動した!!.ジェラシー、ひまわり共に川井さんらしいセレクトで、哀愁的情熱的メロディーが美しく感動を呼ぶ.川井さんのエル・クンパルシータも是非聴きたい!!.アルバム全体としては前作オーロラと比べるとラテン系のアコースティックな響きが戻ってきたのがうれしい.

嵐が丘(通常盤)
タグ:川井郁子
posted by A at 19:46 | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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